Patisserie Paris Seveille - ムッシュ・アルノー、フレジェ、ル・ジュニー、サントノーレ・ユズ・バニーユ

パティスリー・パリセヴェイユ



新宿伊勢丹 マ・パティスリーにて購入しました。







ムッシュ・アルノー(561)




「ヘーゼルナッツのダコワーズの上にミルクの板チョコ、オレンジ風味のガナッシュとクリーム（酒微量）」

オレンジ皮がちょこんと飾られたガナッシュは仄かにオレンジ香りシットリ、板チョコはちょっと固め、ダコワーズは香ばしくチョコフレーク風にザクザクとした香味食感でした。
(誤解を恐れず書きますが食べてる間中ずっと森永エンゼルが頭の上をクルクル飛んでました--;)





フレジェ(551)




「アーモンドビスキュイにピスタチオのクレーム、ムースリーヌ、苺入り（酒微量）」

ピスタチオクレームはやや固く乾いた印象でその為か香味も其也、アーモンドビスキュイと苺の甘酸味も同様、此処は主張せず全てが合わさるバランスが良い感じでした。





ル・ジュニー(521)




「ビスキュイショコラにコニャック風味のカフェシロップ、ムースショコラキャラメルの中にナッツ入りキャラメル」

コニャック風味のカフェシロップとムースショコラキャラメルは濃厚な香味、ナッツ入りキャラメルの部分は厚い円盤状で固かったです（フォークで割ろうとすると沈み込み、固く厚めのグラサージがそれに引張られ全体が破綻しそうになります。）






サントノーレ・ユズ・バニーユ(551)




「ユズのコンポートをバニラクリームで包み、プティシューを重ねました。」




高々と巻き上げられたバニラクリームはまったりとしていて甘いバニラの香味が濃厚、積重ねられたプティシューはたっぷりカスタードクリーム入りでカリカリ飴掛けも良い食感、ベースは香味際立つユズジャムのデニッシュ風でざっくりした生地、纏まりはやや弱い感じですが此処の味わい良く美味しかったです。



価格は高めですが何れも比較的大き目サイズでボリュームたっぷり、特にフレジェは満足感がありました。唯どのケーキも食感がやや堅い印象が有り、デパ地下出展仕様なのでしょうか、有名店という事で期待も大き過ぎたのかもしれません。

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